【剣盾シングルS10使用構築】両刀ポリZ~破壊光線も、ギガインパクトもあるんだよ~ 【最終レート1916】
こんにちは、マイトです。S10お疲れ様でした。貴重な大学2年の夏休みをランクマに全ぶっぱした(してしまった)ので、その成果を記事に記します。これが私の夏休みの思い出の全てです。
1.使用パーティ
基本選出:初手ダイマエース or+ 引き先or +ストッパー/フィニッシャーor
とにかく初手ダイマックスで荒らす、荒らしまくる。これで勝つのがベスト。ダイマが通らなそうな場合は引き先のポケモンで、やっかいなポケモンを流すか削るかしてダイマエースを通せる流れに持って行く。切り返された場合、倒しきれなかったポケモンをストッパー兼フィニッシャー役でなんとかする。
2.個体紹介
ウーラオス@じゃくてんほけん
性格:いじっぱり 特性:ふかしのこぶし
努力値:H236 A76 B12 D4 S180
技構成:インファイト すいりゅうれんだ かみなりパンチ アクロバット
ダイマエース。努力値は、「ウーラオス 弱点保険」と検索して出てきた調整をそのまま使用。ダイアース(あなをほる)搭載を前提とした調整だったので、あなをほる→かみなりパンチとしたこの個体では調整は要再検討。ダイマに殴り勝つにはやはりダイサンダーが必須だった。
弱点保険のカモは主にや、など。ウーラオスは型が多く、弱点保険無警戒で弱点技を打たれやすいので非常に動きやすいと思った。に対しては対面からではほぼ勝てないので一旦受けポケを挟む必要あり。
ポリゴンZ@ヨプのみ
性格:むじゃき 特性:てきおうりょく
努力値:H4 C252 252
技構成:はかいこうせん ギガインパクト トライアタック あくのはどう
ダイマエース。本構築の主役。ゴーストタイプに無効化される以外は、脳死でダイマしてダイアタック(破壊光線)をぶっ放しているだけで相手のパーティーは壊滅する。ダイアタックのSダウン強すぎでしょ…。上からインファを打ってくるもヨプ込みでほぼ確実に仕留められる。
受けに来たやはダイアタック(ギガインパクト)で「分からせる」ことが出来る。これがなかなかに楽しい。
ダメージ計算:
B252に対してダイアタック(ギガインパクト) 50.7~59.8%
当初はギガインパクトを搭載していなかったが、受けループに止められてしまうことが多かったため搭載してみると、思った以上に刺さった。
同族意識で最速にしたが、あまりミラー対面になることが無かったのでもう少し耐久かAに回しても良かったかもしれない。
s95以上で一致ダイジェットを打ってくるやはダイマ同士で殴り合う際はほぼ勝てないので注意。
マタドガス(ガラル)@くろいヘドロ
性格:ずぶとい 特性:かがくへんかガス
努力値:H252 B12 C220 D6 S20
技構成:ワンダースチーム ヘドロウェ-ブ かえんほうしゃ おにび
以前育成していたマタドガスの流用。調整はポケ徹様に掲載されていたものをそのまま使用した。(前シリーズ環境想定調整なので、手抜きです。)
主な役割は、などのダイマエースで倒しにくい(または不確定要素があり倒せるか分からない)ポケモンの対処や、鬼火で物理機能停止。入れていると痒いところに手が届く感じがしたので積極的に選出した。
ナットレイ@たべのこし
性格:のんき 特性:てつのトゲ
努力値:H252 A12 B244
技構成:ジャイロボール パワーウィップ やどりぎのたね まもる
みんな大好き()、やどまもナットレイ。とにかく攻撃を受ける、宿り木を入れて削る、ダイマを守るで枯らす、ジャイロとウィップで殴る。最強。
パーティで唯一キノコの胞子を無効化できるので、が居たらほぼ確実に選出。流して次の展開を作るor TODを狙う。相手の選出によってはナットレイを絶対倒せない、こちらも相手を倒せない…という状況が結構生じる。そうなりそうな場合は躊躇無くTODを仕掛けることもあった。
パッチラゴン@こだわりスカーフ
性格:むじゃき 特性:はりきり
努力値: A124 C132 S252
技構成:でんげきくちばし げきりん つばめがえし かえんほうしゃ
今シリーズの主人公。ダイマ運用は対策が練られすぎていると感じたので、ダイマしない運用で採用。Cは、火炎放射でダイマを確定で落とせるように調整。も怖くない。Aを減らしても、でんげきくちばしの火力は十分過ぎるほど。
ダイマエースで倒しきれなかったポケモンを上から殴って一掃する役割。スカーフを持っている都合上、1vs1の対面では非常に強いが、2体以上を相手にすることは避けたいので立ち回りに気をつけなければならない。
あと、技を外しても怒らない仏の心を持って使いましょう。
ホルード@きあいのタスキ
性格:ようき 特性:ちからもち
努力値: H4 A252 S252
技構成:じしん じたばた でんこうせっか がんせきふうじ
対面性能化け物のおっさん。タスキで耐える→じたばたのムーブが強いと思っていたが、みんな警戒しすぎていて全然決まらなかったのが残念だった。
に対するストッパー性能は非常に高い。ほぼ毎試合選出していた気がする。
3.感想
構築の強かった点
初手ダイマは意表を突きやすいので、相手の勝利プランを狂わせることが出来るのが強み。は無効化されない限りは確実に致命傷を与えられるし、は弱点保険が発動してダイジェットも積んだらそうそう止められることはなかった。
構築の反省点
がかなり苦手な構築になってしまった。は初手に出てくる所に合わせてこちらのスカーフで仕留める、という事を毎回やっていた。もちろん安定はしない。
シーズンを通して
使用できるポケモンが変更になり、どのポケモンが流行するか全くわからない状態だったのでシーズン序盤はかなり苦戦した。それこそマスター級に上がるのも一苦労。
ポリゴンZを使用してからは勝率が上がり、4桁で戦えるようになったが安定はしなかった。この時は初手ダイマックスは切らずに戦っていた。
9月24日に初めて3桁に上がるも、全く安定しなかったため負けがかさみ、10000位近くまで落ちた。
9月27日にようやく「初手ダイマックスは強いのでは」という発想に至り、この構築を作る。安定感がこれまでとは大違いになり、ラスト2日は1000位代をウロウロしていた。最終日に受けループ相手に2連勝を飾り、目標であった最終3桁が確実となったところで撤退。もう少し上を狙えたか…?とも思ったが、欲張ると悲しい結末になることを知っているので潔く身を引いた。もっと余裕のあるときに上を狙おうと思う。
↑撤退時の戦績
↑最終順位
以上です。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!