【剣盾シングルS4使用構築】ガマゲロゲのすゝめ【最高183位 最終891位】
※チームID 0000 0008 51NN H2
はじめまして、マイトと申します。S4お疲れ様でした!自分の一つの目標であった3桁順位を今期で達成することができ、「これを機に構築記事でも書いてみようかな~」なんて思ったので、筆を執らせて頂きました。拙い記事ですが、読んでもらえるとありがたいです!
1.構築経緯
コンセプトは「ステロ撒きガマゲロゲ+ラプラス&トゲキッスのダブルエース」
ステルスロック+強力なダイマエースで無双する動きをしたいと思ったので、ステロ撒き役としてガマゲロゲを採用。エースに流行りのキョダイラプラスと、無限の可能性と意外性を秘めた強運トゲキッスを採用。
残りの枠には、カビゴンに強いアーマーガア、上記では対応できないポケモンに対応するために対面性能に優れたスカーフガラルヒヒダルマと、襷ギルガルドを採用した。
2.個体紹介
性格:ひかえめ 特性:ちょすい
努力値:H252 B4 C128 D124
技構成:フリーズドライ うたかたのアリア かみなり ぜったいれいど
ポケモン徹底攻略に投稿されていた育成論(https://yakkun.com/swsh/theory/n543)に絶対零度を搭載したもの。耐久調整などはリンク先を参照されたし。
技範囲がフリドラ込みで非常に優秀で、大体のポケモンの弱点を付ける&耐久水準が高く殴り合い性能抜群の恐ろしいポケモン。火力がないのは絶対零度でカバー。マジでバケモン。
しかし環境的にはかなりメタられているので、脳死で動ける訳では無い。キョダイセンリツの壁ターン&ダイマターンを枯らすために身代わりを連打され、何も仕事ができないということもよくあった。
選出率1位 ダイマ率1位
トゲキッス@ピントレンズ
性格:ひかえめ 特性:きょううん
努力値:H4 C252 S252
技構成:エアスラッシュ マジカルシャイン かえんほうしゃ くさむすび
急所率50%の白い悪魔。素のトゲキッスの一致ダイジェットの火力と広い技範囲に加え、急所に当てれば相手の壁も能力アップも無視できるというロマンがある。
通常…30.8~36.7% 急所…46.4~54.8%
壁を貼られていても2発で落とせる可能性があると考えるとやばい(小並)。シーズン中盤で3000位台→200位台の大躍進を遂げられたのはコイツのお陰。
選出率3位 ダイマ率2位
ガマゲロゲ@たべのこし
性格:ずぶとい 特性:ちょすい
努力値:H252 B252 D4
技構成:ねっとう だいちのちから ステルスロック どくどく
自分の中で株が上がりまくっているポケモン。初手に出てくる襷持ちのエースバーン、ギルガルド、ドリュウズ、ヒヒダルマ、起点作りに出てくるカバルドンやコータスにめっぽう強く、更にアタッカーガマゲロゲが環境に多いことから読まれることがなく、非常に安定してステロを撒くことが出来た。カビゴンやブラッキー、ロトムは毒々を入れて対処でき、非常に隙の少ないポケモンだと思った。
唯一の逆風は、環境に草技持ちが増えていること。ミミッキュやトゲキッス、カビゴンなどが草技を持っている事が多くなり、何も出来ずに倒れる事もしばしば。
選出率2位 ダイマ率4位
アーマーガア@ゴツゴツメット
性格:わんぱく 特性:ミラーアーマー
努力値:H252 B252 S4
技構成:ボディプレス てっぺき はねやすめ ちょうはつ
相棒枠。環境にカビゴンが多いことから、カビゴンを絶対に倒せる技構成にした。ミミッキュも役割対象だが、自発的ダメージソースがないため、ゴツメで削るしかない。(つまり呪い痛み分けミミッキュの場合は絶対に勝てない…) 挑発を入れているので受けループに対して強く出ることができ、TODを狙ったりもした。
対戦していて気がついたが、ガマゲロゲとアーマーガアは相性補完が非常に優れていて、受け回しているだけで勝てる試合も何回かあった。
選出率5位 ダイマ率 -
性格:やんちゃ 特性:バトルスイッチ
努力値:A252 C4 S252
技構成:シャドーボール アイアンヘッド インファイト かげうち
初手に出して場をかき乱す役割に特化したポケモン。シーズン中盤までは刺さるパーティーが多く、ガルド1匹でイージーWinできる試合もあったが、終盤になるにつれて警戒されるようになり、終盤ではほとんど出せなくなった。最大の逆風としては、耐久振りロトムが大幅に増えたこと。今考えると、この枠はタスキドリュウズがベストのような気がする。
選出率6位 ダイマ率 -
性格:いじっぱり 特性:ごりむちゅう
努力値:H4 A252 S252
技構成:つららおとし フレアドライブ ばかぢから ストーンエッジ
相手のトゲキッス、ドラパルト、パッチラゴンなどのダイマックスエースに対するストッパーとして採用。先発で出すより、死に出しで出した方が仕事がしやすいポケモンだと思う。ヒヒダルマにストーンエッジはあまり採用されないようだが、環境に多いポケモンには岩技が一貫しやすいと思ったので採用。実際ストーンエッジを打っているだけで相手にかなりの圧がかかるので非常に優秀なウェポン。(当たるかどうかは別)
選出率4位 ダイマ率3位
3.基本選出
主に次の3パターン
①先発ガマゲロゲ+キッスorラプラス+ヒヒダルマorアーマーガア
トゲキッス、ラプラスが全体的にに刺さっている場合の選出。ガマゲロゲでステロ撒きしてダイマエースで無双するというコンセプト通りの動き。
②先発ギルガルド+キッスorラプラス+ヒヒダルマorアーマーガア
ギルガルドが刺さっている、かつ何らかの理由で初手にガマゲロゲを出せない場合の選出。
耐久ダメージレースに発展しそうな場合の選出。ガマゲロゲとアーマーガアの補完を利用してサイクル戦に持ち込み、ステロと毒で削っていく。受けループ相手の場合はラプラスの絶対零度がかなり活きた。
4.順位変動
3月8日、3桁順位に乗る。(剣盾初)
最高順位の時の画像(撮影日:3月15日)
シーズン終盤(撮影日:3月25日)
最終順位
5.反省
・ミミッキュが非常に重い構築になってしまった。ミミッキュよりも速く動けるのがヒヒダルマのみというのはなかなかしんどかった。
・カビゴンが環境にあふれているのに、カビゴン対策を組むのが遅かった。(アーマーガアを採用したのはシーズン終盤) また、ラプラスやトゲキッスの性能に甘えて、プレイングが雑になっていることがあったので猛省。
初めて書いた構築記事で拙いところ等もあったと思いますが、ここまで読んだ頂いた方、本当にありがとうございました!