maito's diary

とあるポケモンオタクの大学生の日記。

【剣盾シングルS10使用構築】両刀ポリZ~破壊光線も、ギガインパクトもあるんだよ~ 【最終レート1916】

 こんにちは、マイトです。S10お疲れ様でした。貴重な大学2年の夏休みをランクマに全ぶっぱした(してしまった)ので、その成果を記事に記します。これが私の夏休みの思い出の全てです。

 

 

1.使用パーティ

f:id:maito441:20200930210533j:plain

 基本選出:初手ダイマエース 892or474+ 引き先110Aor598 +ストッパー/フィニッシャーf:id:maito441:20200901125920p:plainor660

とにかく初手ダイマックスで荒らす、荒らしまくるこれで勝つのがベスト。ダイマが通らなそうな場合は引き先のポケモンで、やっかいなポケモンを流すか削るかしてダイマエースを通せる流れに持って行く。切り返された場合、倒しきれなかったポケモンをストッパー兼フィニッシャー役でなんとかする。

 

2.個体紹介

ウーラオスじゃくてんほけん

ウーラオス

性格:いじっぱり  特性:ふかしのこぶし

努力値:H236  A76  B12  D4  S180

技構成:インファイト  すいりゅうれんだ  かみなりパンチ  アクロバット

ダイマエース。努力値は、「ウーラオス 弱点保険」と検索して出てきた調整をそのまま使用。ダイアース(あなをほる)搭載を前提とした調整だったので、あなをほる→かみなりパンチとしたこの個体では調整は要再検討。ダイマ730に殴り勝つにはやはりダイサンダーが必須だった。

弱点保険のカモは主に730f:id:maito441:20200930214845p:plain006など。ウーラオスは型が多く、弱点保険無警戒で弱点技を打たれやすいので非常に動きやすいと思った。f:id:maito441:20200901125920p:plainに対しては対面からではほぼ勝てないので一旦受けポケを挟む必要あり。

 

ポリゴンZ@ヨプのみ

 

f:id:maito441:20200930215610g:plain

 

性格:むじゃき  特性:てきおうりょく

努力値:H4  C252  252

技構成:はかいこうせん ギガインパクト  トライアタック  あくのはどう

ダイマエース。本構築の主役。ゴーストタイプに無効化される以外は、脳死ダイマしてダイアタック(破壊光線)をぶっ放しているだけで相手のパーティーは壊滅する。ダイアタックのSダウン強すぎでしょ…。上からインファを打ってくるf:id:maito441:20200930213047p:plainもヨプ込みでほぼ確実に仕留められる。

受けに来た113242はダイアタック(ギガインパクト)で「分からせる」ことが出来る。これがなかなかに楽しい。

ダメージ計算:

B252242に対してダイアタック(ギガインパクト) 50.7~59.8%

 

当初はギガインパクトを搭載していなかったが、受けループに止められてしまうことが多かったため搭載してみると、思った以上に刺さった。

同族意識で最速にしたが、あまりミラー対面になることが無かったのでもう少し耐久かAに回しても良かったかもしれない。

s95以上で一致ダイジェットを打ってくるf:id:maito441:20200930215211p:plain715ダイマ同士で殴り合う際はほぼ勝てないので注意。

 

マタドガス(ガラル)@くろいヘドロ

 

f:id:maito441:20200930221209g:plain

 

性格:ずぶとい  特性:かがくへんかガス

努力値:H252  B12  C220  D6  S20

技構成:ワンダースチーム  ヘドロウェ-ブ  かえんほうしゃ  おにび

以前育成していたマタドガスの流用。調整はポケ徹様に掲載されていたものをそのまま使用した。(前シリーズ環境想定調整なので、手抜きです。)

主な役割は、f:id:maito441:20200930213047p:plainf:id:maito441:20200901125920p:plain635036などのダイマエースで倒しにくい(または不確定要素があり倒せるか分からない)ポケモンの対処や、鬼火で物理機能停止。入れていると痒いところに手が届く感じがしたので積極的に選出した。

 

ナットレイ@たべのこし

f:id:maito441:20200930223527g:plain

性格:のんき  特性:てつのトゲ

努力値:H252  A12  B244  

技構成:ジャイロボール  パワーウィップ  やどりぎのたね  まもる

みんな大好き()、やどまもナットレイ。とにかく攻撃を受ける、宿り木を入れて削る、ダイマを守るで枯らす、ジャイロとウィップで殴る。最強。

パーティで唯一キノコの胞子を無効化できるので、591が居たらほぼ確実に選出。流して次の展開を作るor TODを狙う。相手の選出によってはナットレイを絶対倒せない、こちらも相手を倒せない…という状況が結構生じる。そうなりそうな場合は躊躇無くTODを仕掛けることもあった。

 

パッチラゴン@こだわりスカーフ

f:id:maito441:20200930224713g:plain

性格:むじゃき  特性:はりきり

努力値:  A124  C132  S252

技構成:でんげきくちばし  げきりん  つばめがえし  かえんほうしゃ

今シリーズの主人公。ダイマ運用は対策が練られすぎていると感じたので、ダイマしない運用で採用。Cは、火炎放射でダイマ632を確定で落とせるように調整。208も怖くない。Aを減らしても、でんげきくちばしの火力は十分過ぎるほど。

ダイマエースで倒しきれなかったポケモンを上から殴って一掃する役割。スカーフを持っている都合上、1vs1の対面では非常に強いが、2体以上を相手にすることは避けたいので立ち回りに気をつけなければならない。

あと、技を外しても怒らない仏の心を持って使いましょう。

 

ホルードきあいのタスキ

f:id:maito441:20200930230532g:plain

 

性格:ようき  特性:ちからもち

努力値:  H4  A252  S252

技構成:じしん  じたばた  でんこうせっか  がんせきふうじ

対面性能化け物のおっさん。タスキで耐える→じたばたのムーブが強いと思っていたが、みんな警戒しすぎていて全然決まらなかったのが残念だった。

f:id:maito441:20200901125920p:plainf:id:maito441:20200903132947p:plain637に対するストッパー性能は非常に高い。ほぼ毎試合選出していた気がする。

 

 3.感想

構築の強かった点

 初手ダイマは意表を突きやすいので、相手の勝利プランを狂わせることが出来るのが強み。f:id:maito441:20200930213121p:plainは無効化されない限りは確実に致命傷を与えられるし、f:id:maito441:20200930213047p:plainは弱点保険が発動してダイジェットも積んだらそうそう止められることはなかった。

 

構築の反省点

 f:id:maito441:20200930220713p:plainf:id:maito441:20200930224330p:plainがかなり苦手な構築になってしまった。f:id:maito441:20200930220713p:plainは初手に出てくる所に合わせてこちらのスカーフf:id:maito441:20200901125920p:plainで仕留める、という事を毎回やっていた。もちろん安定はしない。

 

シーズンを通して

 使用できるポケモンが変更になり、どのポケモンが流行するか全くわからない状態だったのでシーズン序盤はかなり苦戦した。それこそマスター級に上がるのも一苦労。

 ポリゴンZを使用してからは勝率が上がり、4桁で戦えるようになったが安定はしなかった。この時は初手ダイマックスは切らずに戦っていた。

 9月24日に初めて3桁に上がるも、全く安定しなかったため負けがかさみ、10000位近くまで落ちた。

 9月27日にようやく「初手ダイマックスは強いのでは」という発想に至り、この構築を作る。安定感がこれまでとは大違いになり、ラスト2日は1000位代をウロウロしていた。最終日に受けループ相手に2連勝を飾り、目標であった最終3桁が確実となったところで撤退。もう少し上を狙えたか…?とも思ったが、欲張ると悲しい結末になることを知っているので潔く身を引いた。もっと余裕のあるときに上を狙おうと思う。

f:id:maito441:20201001133430j:plain

↑撤退時の戦績

 

f:id:maito441:20201001133425j:plain

 ↑最終順位

 

以上です。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

【剣盾シングルS9使用構築】鳥ポケモン統一パで頑張ってみた

 こんにちは、マイトです。構築記事を執筆するのは2回目、シーズン4ぶりです。S4は割とガチ目に頑張っていましたが、あれからあまり対戦のモチベーションが上がらず…。まぁしかたないね、こんなご時世だし。(関係ない)

 ちなみに某お姫様をコネクトするソシャゲを始めた結果、どっぷりはまっちゃってポケモンを全然触っていないとかではない。ほんとだよ。

 さて、今期はタイトルにもある通り、シーズンを通じて私の大好きな鳥ポケモンたちと一緒にランクマッチに挑戦してみました。たまには勝率よりもコンセプトを優先した戦いをするのもいいですね。

1.鳥ポケモンの定義

 まずは「鳥ポケモン統一」を語る上で、「鳥ポケモン」の定義をどこに置くか、という議論が出てくるかと思います。今回の私の線引きとしては、鳥っぽい「くちばし」があるかどうか、という基準を設けました。人によって鳥ポケモンの線引きが違うとは思いますが、とりあえず筆者の基準としてはこういうものなのだと、ご理解ください。

(ちなみに私が過去シリーズで使っていた鳥ポケモン統一には、468561701なんかも入っています。自分の中でも基準がコロコロかわっており、かなりふわっとした認識でやってます。)

 

2.使用パーティ

Image

基本選出は、279 + 880 + 823 or 865

主に178は受けループに対して、875は相手の880に対して選出する。

これはとても大事なことだが、相手のトゲキッスが悪巧みをしたらゲームオーバーである。

3.個体紹介

パッチラゴン@じゃくてんほけん

性格:ようき  特性:はりきり

努力値:A100  B100  D52  S252

技構成:でんげきくちばし  げきりん  ほのおのキバ  つばめがえし

絶対的エース 。S3時代に育成したチョッキパッチラゴンを、持ち物を変えて流用。
耐久調整は、ダイマ状態でBはA+1珠130のダイアース確定耐え、Dはチョッキを持たせた状態で、f:id:maito441:20200901130330p:plainの急所ダイフェアリー確定耐えまで振っている。チョッキがなくても、ダイフェアリーは95%耐える。珠?はりきり?急所?知らないねぇ…。

Aは詳しくは覚えてないが、ランク補正無くても耐久に軽く振ったダイマf:id:maito441:20200901130330p:plainをダイサンダーで落とせる想定。

しかし、現環境のf:id:maito441:20200901130330p:plainは物理耐久にかなり厚く振っていることが多くなったため、弱点保険の力を借りなければならなくなった。

パーティの勝ち星の8割はこの子が無双してゲットしたもの。

 

ペリッパーこだわりスカーフ

f:id:maito441:20200904204856g:image

性格:おくびょう 特性:あめふらし

努力値:B4  C252  S252

技構成:ぼうふう  ハイドロポンプ  とんぼがえり  こらえる

火力も扱い易さも一級の超優秀なポケモン。スカーフを持つことで815812もほぼ確実に狩れる。なぜかペリッパーを前にダイマしてきた815をドロポンでワンパンした時の快感は忘れない。

単純に雨下ドロポンの火力でごり押しているだけで、相手に相当な圧をかけられるのでかなり活躍する機会は多かった。暴風で混乱引けば…というワンチャンを作ってくれるのも優秀。

スカーフを持ってても887には基本的に上から電気技を打たれるだけなので注意。種族値の壁は高い。

 「スカーフなのにこらえる…?」と思った方もいるかもしれないが、実際こらえるが刺さる場面は多いので採用の価値は大いにありだと思う。ダイマに後投げして確実に2ターン狩らせるのは非常に大きい。

反省があるとすれば、雨を降らせても自分の他のポケモンが雨を有効活用できない所か。

 

アーマーガア@タラプのみ

 

性格:しんちょう 特性:ミラーアーマー

努力値:H252  D244 S12

技構成:アイアンヘッド  ボディプレス  てっぺき  はねやすめ

痒いところに手が届くポケモン。流石の安定感。HDに厚くすることでパーティ全体的にキツいロトムを見れるはずだったが、悪だくみの採用率が上がっていることで厳しい場面も多かった。

大体の物理アタッカーに加えて、233も相手にできるため、積極的に選出した。

まぁ、まともに受け回しが出来るのがこの子しかいないので必然的に選出しなければならないという…。

 

コオリッポ@オッカのみ

 

性格:ようき 特性:アイスフェイス

努力値:H52  A104  B100  S252

技構成:つららおとし もろはのずつき きしかいせい はらだいこ

相手のf:id:maito441:20200901125920p:plainが重いと思ったので、アイスフェイスでめっぽう強く出れるコオリッポを採用。特殊型パッチラゴンが流行しだしたのは知らない話。

基本的にはダイマしたf:id:maito441:20200901125920p:plainに出していき、1ターン目はアイスフェイスを盾にはらだいこ、2ターン目にダイマ切って、オッカ込みでダイバーンを耐える想定。

ダイマHP満タンの状態で、サンパワー006のダイバーンを耐え、返しのダイロックで倒すこともできる。

きしかいせいはダイナックルの元として採用。A種族値80しかないので、はらだいこを詰めない場合はダイナックルで無理矢理Aをあげる立ち回りが求められる。

ちなみにはらだいこ→ダイナックルでHB特化233が落とせないのはご愛嬌。

余談ですけど、きしかいせいを元にしたダイナックルって威力100(ダイナックルの最高火力)なんですね…普通に知らなかった。

 

 ネイティオ@こだわりメガネ

f:id:maito441:20200904204958g:image

性格:おくびょう 特性:マジックミラー

努力値:H4  C248  D4  S252

技構成:サイコキネシス エアスラッシュ ねっぷう トリック

机上論では最強だった。450に対して出せばステロやあくびを跳ね返せるし、受けルに対して毒を跳ね返し、さらにメガネトリックで技を封じられる。S種族値95と、意外と速いので上からメガネサイキネで殴れば結構圧がかけられる…はずだった。

Sは778892に微妙に勝てない、環境トップたちは総じて弱点を突いてくる、f:id:maito441:20200901200634p:plain相手にはほぼ何もできない等…色々厳しかった。

ただ、受けル相手には間違いなく攪乱できるので、刺さるときは刺さる。

 

ネギガナイト@きあいのタスキ

性格:いじっぱり 特性:きもったま

努力値:H156  A252  B4  S96

技構成:インファイト はたきおとす フェイント カウンター

特攻隊兼ストッパー。カウンターでf:id:maito441:20200901135247p:plainを落とせるよう調整。カウンター+フェイントで大体の物理アタッカーを「分からせる」ことができる。

インファイトでHB特化f:id:maito441:20200901200634p:plainが落とせないのはもはや頭がおかしいとしか言い様がない。A種族値135やぞ…?

カウンターと、ゴーストタイプにも通るインファイトの通りの良さのおかげで、安定して仕事が出来ていた印象。f:id:maito441:20200901135723p:plainは大体この子で処理していた。鬼火はかわします()。

 

4.感想・戦績

勝率はほぼ5割と、思った以上にまともに戦えてました。ほぼほぼf:id:maito441:20200901125908p:plainのお陰でしたが…。

上位ポケに対するメタで構成されているパーティですので、事前に想定した動きが出来るかどうかが勝敗の分かれ目になってきます。相手が想定外の技を持っていた時点で諦めることも多くあり、勝てる試合/無理な試合の線引きが結構しっかりと存在していました。まぁこの辺は、汎用が効く厨パとの単純なパワーの差なので、仕方ないことですね。

 

ちなみにこのパーティ、シリーズ6ルールでも誰一人として出禁になっていないということで、来季もそのまま使えます。軽く今回使ったポケモンの、次シーズンでの考察を。

f:id:maito441:20200901130028p:plainf:id:maito441:20200901135247p:plainf:id:maito441:20200901135304p:plainに役割を持っていたので、新環境でも役割を持てるかは不明。新環境はf:id:maito441:20200901135304p:plainが消えたことで、131等の水タイプが活躍するとにらんでいるので、雨ドロポンの通りが悪くなるかも…?

f:id:maito441:20200901125908p:plainは絶対環境トップ、間違いない。誰で止めるんだ…。f:id:maito441:20200901130244p:plainしか思いつかない。

そういう意味ではf:id:maito441:20200903135551p:plainに代わる優秀なストッパーとしてf:id:maito441:20200901130244p:plainの株が上昇するかも…?増えるであろうf:id:maito441:20200903132947p:plainも、今回使った型なら止められるし、結構活躍するかも。

f:id:maito441:20200901130003p:plainは新シーズンで天敵が減ったが、役割対象も減ったので無難に今と同じくらいの地位を維持する予感。

f:id:maito441:20200901125948p:plainf:id:maito441:20200901130330p:plainf:id:maito441:20200903135551p:plainf:id:maito441:20200901131805p:plainが居ないことでかなり動きやすくなるかも…?増殖するだろう

f:id:maito441:20200904000529p:plain143に強く出られるので結構いい感じなのでは…?

f:id:maito441:20200901130144p:plainはもっと良い型を模索する必要あり。起点作りが無難に強いのかなぁ…?

 

Image

最終日最高順位の画像

 

以上となります!ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。それではまたお会いしましょう!

ポケモン種族値クイズをスプレッドシートでランダム生成する

f:id:maito441:20200428185525j:image

どうもこんにちは、マイトです。前回ポケモンしりとり(ポケモンしりとりのお題をスプレッドシートで生成する(多機能)【配布あり】 - maito's diary)を作って以来、スプレッドシートでおもちゃを作るのに完全にハマりました。しりとりも確かに面白いですが、ポケモン対戦勢としては、「永遠に遊んでいられる!」っていう遊びがありますよね。

そう、ポケモン種族値クイズです。

前回のしりとりよりもかなり簡単に出来ました。スプレッドシート入門的にちょうどいい難易度だと思いますので、自分で作ってみたい!って人はぜひぜひ挑戦してみてください。前回よりも丁寧に作り方を書いていくつもりです。

 

 

1.スプレッドシート解説

4枚のシートで構成されています。

①「シート1」

f:id:maito441:20200428184343p:image

ポケモンリストです。種族値はポケ徹様(【ソードシールド】ポケモン種族値リスト/ランキング|ポケモン徹底攻略)、ポケモンのタイプはポケモンWiki様(https://wiki.%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3.com/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3%E4%B8%80%E8%A6%A7)からコピーしてきました。

この2つのリストにはズレがあります。wikiの方にはメガシンカがなかったり、フォルムの区別がなかったり…。 なので、このズレを手作業で修正していきます。(結構めんどくさい)

A列の番号は「図鑑番号」ではなく、上から順番に降って言ったものです。これを間違えると後のVLOOKUP関数でエラーが出ますので注意してください。

 

②「問題」

f:id:maito441:20200428184459p:image

A1のセルに、乱数を生成するRANDBETWEEN関数が入ってます。(この乱数はヒントになってしまうので、文字を白色にすることで隠してます。)

B4のセルには

=vlookup($A$1,'シート1'!$A:$I,3,false)

という数式が入ってます。

VLOOKUP関数は、「特定の数字を与えられた範囲の左の列から探し、その数字があるセルからn個右を返す」という関数です。

VLOOKUP(探す数字,探す範囲,何列目の値を返すか)

という使い方です。

これによって、乱数と同じ値をシート1のA列から探し、その右にある数字(種族値)を返すようになります。

注意としては、探す数字が同じ列に2つ以上あるとエラーが出るという点。ネットからそのままコピーしてきたままだと「原種」と「リージョン」に同じ番号が振られてますので、番号を自分で振り直す必要があります。

 

③「ヒントあり」

f:id:maito441:20200428184541p:image

問題のヒントとして、②に加えてタイプを表示したシート。やっている事は②と同じなので割愛。

注意としては、ここのシートで再びRANDBETWEEN関数を使ってはいけないということ。②のシートのA1のセルから取得しないと、別の乱数になり、別のポケモンを指してしまいます。(このミスは初心者にありがち)

 

④「答え」

f:id:maito441:20200428184717p:image

答えのポケモンを取得するのもお馴染みのVLOOKUP関数。

この関数さえ使いこなせれば結構作れるようになりますね。

 

2.実際に解いてみよう

実際に生成した問題を何問かを貼っていきます。

第1問!

f:id:maito441:20200428185316p:image

対戦をやっている人なら1度は苦戦したことがあるはず(主にシングル勢)

 

 

 

正解は…

f:id:maito441:20200428185411p:image

個人的に戦いたくないポケモン第2位です。(ちなみに1位はオニゴーリ

 

続いて第2問!

f:id:maito441:20200428190800p:image

またもや耐久に厚いポケモンですね。

 

 

 

正解は…

f:id:maito441:20200428191014p:image

デスバーンは攻撃と特攻が逆ですので覚えておきましょう。

 

第3問!

f:id:maito441:20200428191352p:image

かなり高水準ですね、これは厨ポケに違いない

 

 

 

 

正解は…

f:id:maito441:20200428191538p:image

察し()

メガシンカポケモンが入って来ると難易度高くなりますね。

 

最後の問題です

f:id:maito441:20200428192151p:image

進化前でしょうか…これは難しい

 

 

 

 

正解は…

f:id:maito441:20200428192216p:image

進化前が出た時は絶望感ありますね。

でも進化前の種族値を見て「こんなにS高いんだ」っていう発見があったりしますよね。

 

3.終わりに

今回は完全にVLOOKUP関数さえ使えれば作れるので、この関数は便利だなぁと思うばかりです。今度はスプレッドシートではなく、プログラミング言語を使ったアプリケーション的なものにも(気が向いたら)挑戦しようかなーと思っている次第です。

あと完全にどうでもいい話ですが、1年間使ったパソコンが急に壊れました。急にパソコンが壊れても大丈夫なように、大事なデータはクラウドに保存しておきましょう。(戒め)

 

ポケモン種族値クイズ - Google スプレッドシート

閲覧のみ可能です。ブラウザの更新を押すと問題が更新されます。

 

それでは、読んでいただきありがとうございました!

ポケモンしりとりのお題をスプレッドシートで生成する(多機能)

f:id:maito441:20200425185913p:plain

こんにちは、マイトです。コロナウイルスの影響で自粛続きのこの世の中、家に居てもすることがない!という人も多いと思います。暇すぎて仕方が無い…そんなときにすることといえば…!

そう、ポケモンしりとりです!約900個しかない限られた固有名詞をいかに繋げていくかを考える…とても知的でクリエイティブな遊びだと思いませんか?

今回は現在放送中の「ポケットモンスター」アニメのED「ポケモンしりとり ピカチュウ→ミュウver.」の「ピカチュウ」と「ミュウ」の部分にあたるポケモンを、ランダムに生成するツールをGoogle スプレッドシートでつくってみました。暇なときってやる気が謎の方向に向かいますよね。

スプレッドシートをこんな風にいじるのは初めてなので拙い点色々あると思いますが、ご容赦下さい。)

 

 

1.スプレッドシート解説

できあがったものは、5つのシートで構成されています。

①「シート1」

ポケモンリストです。全国ポケモン図鑑順のポケモン一覧 - Wikipediaからコピーしてきました。(リストのポケモンは、4/25日現在ムゲンダイナまで。)

手作業でリージョンフォルムを消したり、「ニドラン♂」や「ポリゴン2」みたいに記号が入っているポケモンを「ニドランオス」、「ポリゴンツー」みたいに置き換えていきます。

「ン」で終わるポケモンについても手作業で除外していき、空白を除いた後に番号を1から順に振っていきます。

(手作業じゃなくても、もしかしたら良いやり方があるのかもしれません…)

f:id:maito441:20200425170442p:plain

 

②「ヒントなし」

お題を生成するシートです。1行目にある数字は、RANDBETWEEN関数で生成した乱数です。2行目は、VLOOKUP関数で上の乱数にあたる数字をシート1(A列は「ン」で終わるポケモンを除外したリストから、C列は全ポケモンリスト)から探し、その右の列にあるポケモン名を返すというようになっています。

f:id:maito441:20200425173940p:plain

 

③「ヒントあり」

ヒントなしのシートに、「〇で始まるポケモン」と「〇で終わるポケモン」をヒントとして加えたもの。一番つくるのに時間がかかった。

まずB2のセルには、「A3のセルの最後の1文字」をRIGHT関数で取得し、それが小文字だった場合は大文字に変換したものを表示します。例えばA3に「エーフィ」が表示されている場合、普通にRIGHT関数で取得すると、小さな「ィ」になります。これで始まるポケモンは居ませんので、「ィ」を「イ」に変換しなければいけません。これにはSUBSTITUTE関数を使いました。B4のセルには、

=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(right(A3,1),"ァ","ア"),"ィ","イ"),"ゥ","ウ"),"ェ","エ"),"ォ","オ"),"ャ","ヤ"),"ュ","ユ"),"ョ","ヨ"),"ッ","ツ")

という式が入っています。脳筋ですね。他に良いやり方があったら教えて下さい。

B7のセルには、B4の文字から始まるポケモンをリストから探し、表示するという式が入っています。これにはQUERY関数を使いました。この関数めちゃくちゃ便利です。

「〇で始まるポケモン」の方はこんな感じでそこまで複雑ではないですが、「〇で終わるポケモン」の方は注意が必要です。

例えば、E3のセルに「ユキノオー」が表示されている場合。「ユ」につながるパターンとしては、次の4通りあります。

Ⅰ)「ユ」で終わる

Ⅱ)「ユー」で終わる

Ⅲ)小さな「ュ」で終わる

Ⅳ)「ュー」で終わる

うーんめんどくさい。でもQUERY関数内で"OR"をつなげまくればそれっぽく出来るので、やっぱりこの関数偉大ですね。という訳で、D7のセルには次の式が入っています。

=QUERY('シート1'!$B$2:$B$891,"select * where B like '%"&LEFT(E3,1)&"'OR B like '%"&LEFT(E3,1)&"ー"&"' OR B like '%"&D4&"' OR B like '%"&D4&"ー"&"'",FALSE)

 

f:id:maito441:20200425174047p:plain

 QUERY関数については、こちらを参考にしました。

【QUERY関数】where句とlike演算子を使用して指定の文字を含む行を抽出する

 

④「ヒント(”ー”で終わっているとき)」

追記(4/26) ※IF関数を実装したため、このシートは削除しました。

 

③のヒントの機能ですが、一つだけ欠点があります。伸ばし棒「ー」で終わっているポケモンからスタートの場合に対応していないのです。この場合③のシートでは下の画像のようになります。

f:id:maito441:20200425181559p:plain

この場合は、「後ろから2文字目」を取得しなければなりませんが、そんな関数はどうやら無いみたいです。そこで、A3にある名前の文字数をLEN関数で取得し、MID関数で「文字数マイナス1」の場所にある文字を取得します。

 

追記(4/26)

別にシートを分けなくても、IF関数とIFERROR関数を使えば良いことに気づきました。

 

⑤「フリー検索」

赤いセルにカタカナを入れると、その文字で始まるポケモンと、その文字で終わるポケモンが表示されます。ポケモンしりとりをする際に役に立つかも。

 

※注意 赤いセルに入れて実行すると、他のシートの乱数がリセットされ、表示されるポケモンが変わります。

f:id:maito441:20200425183348p:plain


2.作ってみた感想

スプレッドシートいじくるの楽しいですね(小並)。割と楽しみながら作れたし、初めてにしては上出来じゃないかなーって思ってます。まだ色々工夫のしどころがあると思うので、気付き次第改善していきます。

 

3.配布

需要があるかは分かりませんが、配布URLのせておきます。

ポケモンしりとり - Google スプレッドシート

閲覧のみ可能な状態にしてますので、「ファイル」から「コピーを作成」してご利用下さい。

 

質問や、「ここをこうした方がいい」などあれば、コメントやTwitterで気軽にどうぞ。

それでは読んで頂きありがとうございました。

 

【剣盾シングルS4使用構築】ガマゲロゲのすゝめ【最高183位 最終891位】

 f:id:maito441:20200401170324j:plain

※チームID 0000 0008 51NN H2


はじめまして、マイトと申します。S4お疲れ様でした!自分の一つの目標であった3桁順位を今期で達成することができ、「これを機に構築記事でも書いてみようかな~」なんて思ったので、筆を執らせて頂きました。拙い記事ですが、読んでもらえるとありがたいです!

 

1.構築経緯

コンセプトは「ステロ撒きガマゲロゲラプラストゲキッスのダブルエース」

ステルスロック+強力なダイマエースで無双する動きをしたいと思ったので、ステロ撒き役としてガマゲロゲを採用。エースに流行りのキョダイラプラスと、無限の可能性と意外性を秘めた強運トゲキッスを採用。

残りの枠には、カビゴンに強いアーマーガア、上記では対応できないポケモンに対応するために対面性能に優れたスカーフガラルヒヒダルマと、襷ギルガルドを採用した。

 

2.個体紹介

ラプラス(キョダイマックス)@じゃくてんほけん

f:id:maito441:20200404160135g:plain

性格:ひかえめ 特性:ちょすい

努力値:H252  B4  C128  D124

技構成:フリーズドライ うたかたのアリア かみなり ぜったいれいど

ポケモン徹底攻略に投稿されていた育成論(https://yakkun.com/swsh/theory/n543)に絶対零度を搭載したもの。耐久調整などはリンク先を参照されたし。

技範囲がフリドラ込みで非常に優秀で、大体のポケモンの弱点を付ける&耐久水準が高く殴り合い性能抜群の恐ろしいポケモン。火力がないのは絶対零度でカバー。マジでバケモン。

しかし環境的にはかなりメタられているので、脳死で動ける訳では無い。キョダイセンリツの壁ターン&ダイマターンを枯らすために身代わりを連打され、何も仕事ができないということもよくあった。

選出率1位 ダイマ率1位

 

トゲキッス@ピントレンズ 

f:id:maito441:20200404160309g:plain

性格:ひかえめ 特性:きょううん

努力値:H4  C252  S252

技構成:エアスラッシュ マジカルシャイン かえんほうしゃ くさむすび

急所率50%の白い悪魔。素のトゲキッスの一致ダイジェットの火力と広い技範囲に加え、急所に当てれば相手の壁も能力アップも無視できるというロマンがある。

《ダメ計》H252ダイマラプラスに対してダイソウゲン

通常…30.8~36.7%  急所…46.4~54.8%

壁を貼られていても2発で落とせる可能性があると考えるとやばい(小並)。シーズン中盤で3000位台→200位台の大躍進を遂げられたのはコイツのお陰。

選出率3位 ダイマ率2位

 

ガマゲロゲ@たべのこし

f:id:maito441:20200404160422g:plain

性格:ずぶとい    特性:ちょすい

努力値:H252  B252 D4

技構成:ねっとう  だいちのちから  ステルスロック  どくどく

自分の中で株が上がりまくっているポケモン。初手に出てくる襷持ちのエースバーン、ギルガルドドリュウズヒヒダルマ、起点作りに出てくるカバルドンコータスにめっぽう強く、更にアタッカーガマゲロゲが環境に多いことから読まれることがなく、非常に安定してステロを撒くことが出来た。カビゴンブラッキーロトムは毒々を入れて対処でき、非常に隙の少ないポケモンだと思った。

唯一の逆風は、環境に草技持ちが増えていること。ミミッキュトゲキッスカビゴンなどが草技を持っている事が多くなり、何も出来ずに倒れる事もしばしば。

選出率2位  ダイマ率4位

 

アーマーガア@ゴツゴツメット

f:id:maito441:20200404160739g:plain

性格:わんぱく   特性:ミラーアーマー

努力値:H252 B252 S4

技構成:ボディプレス  てっぺき  はねやすめ  ちょうはつ

相棒枠。環境にカビゴンが多いことから、カビゴンを絶対に倒せる技構成にした。ミミッキュも役割対象だが、自発的ダメージソースがないため、ゴツメで削るしかない。(つまり呪い痛み分けミミッキュの場合は絶対に勝てない…) 挑発を入れているので受けループに対して強く出ることができ、TODを狙ったりもした。

対戦していて気がついたが、ガマゲロゲとアーマーガアは相性補完が非常に優れていて、受け回しているだけで勝てる試合も何回かあった。

選出率5位 ダイマ率 -

 

ギルガルドきあいのタスキ

f:id:maito441:20200404154705g:plain

性格:やんちゃ   特性:バトルスイッチ

努力値:A252 C4 S252

技構成:シャドーボール  アイアンヘッド  インファイト  かげうち

初手に出して場をかき乱す役割に特化したポケモン。シーズン中盤までは刺さるパーティーが多く、ガルド1匹でイージーWinできる試合もあったが、終盤になるにつれて警戒されるようになり、終盤ではほとんど出せなくなった。最大の逆風としては、耐久振りロトムが大幅に増えたこと。今考えると、この枠はタスキドリュウズがベストのような気がする。

選出率6位  ダイマ率 -

 

ガラルヒヒダルマこだわりスカーフ

f:id:maito441:20200404160601g:plain

性格:いじっぱり  特性:ごりむちゅう

努力値:H4 A252 S252

技構成:つららおとし  フレアドライブ  ばかぢから  ストーンエッジ

相手のトゲキッス、ドラパルト、パッチラゴンなどのダイマックスエースに対するストッパーとして採用。先発で出すより、死に出しで出した方が仕事がしやすいポケモンだと思う。ヒヒダルマストーンエッジはあまり採用されないようだが、環境に多いポケモンには岩技が一貫しやすいと思ったので採用。実際ストーンエッジを打っているだけで相手にかなりの圧がかかるので非常に優秀なウェポン。(当たるかどうかは別)

選出率4位 ダイマ率3位

 

3.基本選出

主に次の3パターン

①先発ガマゲロゲ+キッスorラプラスヒヒダルマorアーマーガア

 トゲキッスラプラスが全体的にに刺さっている場合の選出。ガマゲロゲでステロ撒きしてダイマエースで無双するというコンセプト通りの動き。

②先発ギルガルド+キッスorラプラスヒヒダルマorアーマーガア

 ギルガルドが刺さっている、かつ何らかの理由で初手にガマゲロゲを出せない場合の選出。

③先発ガマゲロゲ+アーマーガア+ラプラスorトゲキッス

 耐久ダメージレースに発展しそうな場合の選出。ガマゲロゲとアーマーガアの補完を利用してサイクル戦に持ち込み、ステロと毒で削っていく。受けループ相手の場合はラプラス絶対零度がかなり活きた。

 

4.順位変動

3月8日、3桁順位に乗る。(剣盾初)

 f:id:maito441:20200402114721j:plain

最高順位の時の画像(撮影日:3月15日)

 Image

シーズン終盤(撮影日:3月25日)

 

f:id:maito441:20200402114844j:plain

最終順位

 

5.反省

ミミッキュが非常に重い構築になってしまった。ミミッキュよりも速く動けるのがヒヒダルマのみというのはなかなかしんどかった。

カビゴンが環境にあふれているのに、カビゴン対策を組むのが遅かった。(アーマーガアを採用したのはシーズン終盤) また、ラプラストゲキッスの性能に甘えて、プレイングが雑になっていることがあったので猛省。

 

 

 初めて書いた構築記事で拙いところ等もあったと思いますが、ここまで読んだ頂いた方、本当にありがとうございました!